STR-DH790(左)とSTR-DH590

HDRフォーマットなど最新の4Kコンテンツパススルーに対応したソニーのマルチチャンネルインテグレートアンプの新製品「STR-DH790」と「STR-DH590」の詳細を紹介しよう。税別価格は、Dolby Atmos/DTS:Xに対応した7.1ch対応の「STR-DH790」が4万4500円、5.1ch対応の「STR-DH590」は3万3500円。

臨場感豊かなサラウンド環境を実現

2機種とも、独自の高精度なデジタル音場処理技術によって、フロントスピーカーだけで仮想的にサラウンド音場を再現する「S-Force PROフロントサラウンド」を搭載。壁からの反射音を利用しないため、部屋の形状の影響を受けにくく、設置する場所の広さや位置を問わずにサラウンド再生を実現する。

AV Watchが2015年に実施した調査で、消費者がAVアンプを購入する際に重視するポイントのTop3に入る自動音場補正について力を入れている。上位機種「STR-DH790」には、「アドバンストD.C.A.C.(デジタル・シネマ・オート・キャリブレーション)」「自動音場補正+A.P.M.(オートマチック・フェーズ・マッチング)」を採用。すべてのスピーカーの位相特性をフロントに揃え、スピーカー間のつながりを従来機種の「STR-DH770」より改善した。

「STR-DH590」でも、部屋の音響特性を自動測定し最適に補正する自動音場補正機能「D.C.A.C.」を搭載。また、音質の向上を目指し、パーツも強化している。例えば、デジタル基板用には一体成型メタルフレームを採用。アンプ部には「リニア広帯域パワーアンプ」を取り入れることで、ノイズを抑えつつ広帯域を実現。Xエンボスデザイン採用の新FBシャーシで小型化と高剛性を両立した。

「STR-DH790」は、エントリークラスの価格帯ながら最新の音声フォーマットDolby Atmos/DTS:Xに対応しており、音に位置情報を付加した立体的なオブジェクトオーディオが楽しめる。サイズは2機種とも高さ133×幅430×奥行き297mmで、重さは7.5Kg。

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます