『くもりときどきミートボール2 フードアニマル誕生の秘密』(C)2013 Sony Pictures Animation. All rights reserved.

「ぴあ」調査による2013年12月27日、28日に公開されたぴあ初日満足度ランキングは、全米で大ヒットしたアニメーションの続編『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』がトップに輝いた。2位に長編アニメーション『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』が、3位に全米で記録的な興収を更新しているシリーズ最新作『ハンガー・ゲーム2』が入った。

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1位の『くもりときどきミートボール2…』は、天才発明家のフリントたちが、食べ物と動物が融合した“フード・アニマル”が暮らす不思議な島で大冒険を繰り広げる物語。劇場には家族連れが多く見られ、子どもからは「いちごちゃんとヌマシュマロがおもしろくて好きになった。主人公と友だちが仲直りするところがよかった」(10歳)、「スイカとゾウが合体したスイカダゾウが一番おもしろかった!」(7歳)、「フード・アニマルは個性的で種類が多くておもしろかった」(11歳)など人気を集めた。一方で大人からは「食べ物が生き物に変わってしまう発想がユニークかつカワイイ」「自分の目で物事を見られるようになること、仲間のアドバイスを聞くことも大事だということが映画を通して子どもに伝わるといいなと思った」などのコメントが寄せられた。

2位の『魔女っこ姉妹…』は、魔法や呪いが存在する世界で暮らす姉妹の冒険を描いた新作アニメーション。制作は『劇場版 空の境界』シリーズのufotable。観客からは「夢があっておもしろい!作画も話も世界観もすべて好き」「ネネちゃんが可愛かった。魔法の雰囲気がよく出ているので子どもに観てほしい」「絶望的な状況から希望を見つけ出していくストーリーがとてもよかった」「魔法少女ものが好きな人にオススメ。“愛”や“思い”が伝わってくるストーリーに感動した」など好評だった。

(本ランキングは、12月27日(金)、28日(土)に公開された新作映画5本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)