3、男性を褒めつつ、男性に役割を持たせる
「たとえば『あなたはよく稼ぐ立派な人だから』と言うだけで、男性は“稼ぐ役割”を持たされた気分になるものです。『やさしい人だから』『デキる人だから』など何でもいいので褒めつつ、暗に役割を持たせると、責任を持ってあなたと向き合ってくれます」(ひとみさん)。

褒められて伸びる男性は多いので、彼と一緒に過ごす中で「ステキだな」と感じたポイントがあれば褒めてみましょう。言葉に出してみることが大切です。


「浮気を防ぐ」行為の裏返しは、彼を「自分に一途な男性にしてしまう」こと。
一途な彼は作れます。皆さんも参考にしてみてくださいね。

 

●お話を伺った先生のプロフィール
ひとみしょう(作家/コラムニスト/作詞家)
1975年、香川県生まれ。小学館『Menjoy!』での執筆を経て、『ANGIE』編集長に就任。著書に小説『Dawn Purple(ドーンパープル)』、エッセイ集『姫テク』、短編小説『帰り際のスコール』、詩集『きみがすき』 『milestone2011』などがある。小説『永遠が見える場所』、写真詩集『ママ!(仮題)』、短編小説集『ダムを見にゆく(仮題)』2014年発売予定。コラムの受賞歴多数。

フリー編集者・ライター。岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。