『アナと雪の女王』日本語吹替版で女王エルサ役を務める松たか子 (C)Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

3月に公開されるディズニーアニメ最新作『アナと雪の女王』の日本語吹替版で松たか子が雪の女王・エルサの声を担当することが発表された。

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本作は、王家の美しい姉妹、エルサとアナの物語。雪と氷の世界を舞台に、運命に引き裂かれた姉妹の行く末が美しいミュージカル・ナンバーにのせて描かれる。

松は「まさか自分がディズニーの世界に入れるなんて思ってもみなかったので、お話をいただいたことにすごいびっくりしました。でもディズニー映画のヒロインができるのなんて一生に一度なので、一生懸命チャレンジしようと、非常に嬉しく思いました」とコメント。

松が声を務める女王エルサは、触れるものを凍らせてしまう“秘密の力”を持つ女性で、新女王としての戴冠式に、自分の力を制御できず真夏の王国を凍てつく冬の世界に変えてしまい、妹アナの前から姿を消し、人を傷つけるおそれのない氷の城で“雪の女王”となる。

資料によると松は劇中で3曲(『Let It Go ~ありのままで~』『For the First Time in Forever』『For the First Time in Forever(Reprise)』)のミュージカルナンバーを披露しているが、「いやもう大変でしたね。でも監督やスタッフの皆さんに支えていただき、励ましていただき、引っ張って導いていただけたので、最後まで歌えました。何もないところからやる大変さももちろんあったでしょうから、そこに近づく方法を一生懸命探りながら、やるのは、とても勉強になりました」と明かす。さらに好きなシーンについて「『Let It Go…』を歌うシーンは、画的にもびっくりしましたし、曲のすごさにも本当に驚きましたけど、やっぱり「ディズニーだ!」っていう説得力があるんですよね。ディズニーしか成し得ない時間を味わったので、私がすごく楽しんで見たそのスピード感を、是非見る方にも感じてもらいたいです」と語っている。

『アナと雪の女王』
3月14日(金)2D・3Dロードショー