3: 連絡や会う頻度がマッチするかを重視

マッチングアプリならではの、相手とのマッチ度がわかりやすいポイントがあるのだそう。それはメッセージなどのやりとり。

マッチングアプリは実際に対面での出会いとは違って、実際にデートに至るまでに時間がかかることがあります。

その際のメッセージのやりとりの頻度やテンポが合うかどうかという部分も、実際に結婚に至ったカップルには「そういえば……」と思い起こすところがあるのだそう。

「やりとりのテンポが合わない人は、向こうから返事のさりげない催促がきて面倒だったり、逆にあまりに反応が遅くてこちらがヤキモキしたりということが多かったのですが、今の夫とのやりとりの中ではそういったことがなかったですね。

何か結婚前に他の人とは違う部分があったかと聞かれて、あえて思い出そうとすれば……というくらいですが」(システムエンジニア/34歳女性)

あえて思い起こせば、ということはそれだけ自然なテンポや空気感でやりとりができていたということ。

また筆者が話を聞いた印象では、結婚に至るカップルは、実際に対面するまでの時間が比較的短めな印象がありました。

4: お互いに許容範囲が広い

これはお互いに意見が対立した場合や、性格の違いがあらわになった場合などの“ある意味で大げさなこと”になる前段階の部分です。

「自分はサッカー観戦が好きで、妻は付き合っている段階から野球観戦が好きでした。

これまで他のスポーツ観戦を趣味にしている人がサッカー観戦に付き合ってくれることはほぼなかったのですが、妻は当初から『面白そうだから行ってみようかな』と、ルールをほぼ知らないながら合わせてくれたのです。

こういう、自分の中にあまりなかった要素をすぐに取り入れられる柔軟さがいいですね。自分では気がつきませんでしたが、妻曰く僕もそういった性格らしいです」(小学校教諭/37歳男性)

このように、好きなスポーツや趣味、好きな食べ物など、なかなか自分からは興味を持たなかったことに対してすぐに迎合できる人は案外少ないもの。興味が湧かず、「また今度」と先延ばしにしてしまう人も多いのではないでしょうか。

それぞれの時間や考えを尊重しながら個々を大事に過ごすことも大事ですが、結婚生活は意外にももっと単純な部分があります。お互いの要素を受け入れて一緒の時間を過ごすようにするだけで、夫婦仲は良くなるものです。

マッチングアプリは事前に相手の趣味趣向が記載されていることも多いですね。完全に自分自身の趣味と一致していなくても、わずかでも琴線に触れる部分があるのであれば、「ちょっと違う」と切り捨ててしまうのはもったいないかもしれません。