目指すのは今季初勝利だ。4月7日(土)、ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズが『三菱地所 スーパーラグビー 2018』第8節・ワラターズ戦に臨む。

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PRセコペ・ケプ、FLマイケル・フーパー、SOバーナード・フォーリーらオーストラリア代表の主力を擁するワラターズは今季3勝1分1敗。もちろん5戦全敗のサンウルブズより格上である。イコールコンディションならば勝算は低いが、サンウルブズにはコンディションとホームの利がある。

ワラターズは3月31日にオーストラリア・キャンベラでアウェイゲームを戦い、4月5日早朝に来日。一方、サンウルブズは前節は試合がなかった。3月24日・ホームでのチーフス戦後、束の間のオフを挟みこの1週間、ワラターズ戦に照準を合わせてきた。戦力・戦術の差を埋めるだけのコンディションのアドバンテージがあるのだ。

ジェイミー・ジョセフHCは「チーフス戦ではスタンダードに全く満たないパフォーマンスだったが、このタイミングでバイウィークに入ったのはよかった。この期間を使って試合をしっかり検証して振り返ることができた。本来持っているポテンシャルを試合で出せれば、勝算はある」と分析する。

SO流大主将が「チーフス戦の悪いところも目を背けずにしっかりとレビューした。ワラターズ戦に向けては、そこからポジティブに変えようと意識し、リフレッシュした気分で今週準備ができている。自信を持って挑む」と前を向けば、春日丘高(現中部大春日丘高)以来のNO.8を担う姫野和樹も「徳永(祥堯)さんと間違えているのかな」と苦笑しつつも、「考えすぎずに体を張っていこうと思う」と開き直った。

サンウルブズの試合登録メンバーは以下の通り。
1クレイグ・ミラー(―)、2堀江翔太(パナソニック)、3具智元(ホンダ)、4ジェームス・ムーア(―)、5サム・ワイクス(パナソニック)、6徳永祥尭(東芝)、7ピーター・ラピース・ラブスカフニ(クボタ)、8姫野和樹(トヨタ自動車)、9流大(サントリー)、10田村優(キヤノン)、11レメキ ロマノ ラヴァ(ホンダ)、12マイケル・リトル(三菱重工)、13ラファエレ ティモシー(コカ・コーラ)、14セミシ・マシレワ(近鉄)、15松島幸太朗(サントリー)、16ジャバ・ブレグバゼ(―)、17稲垣啓太(パナソニック)、18ニコロズ・カティアシヴィリ(―)、19ヴィンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモ)、20エドワード・カーク(キヤノン)、21田中史朗(パナソニック)、22ヘイデン・パーカー(神戸製鋼)、23ホセア・サウマキ(キヤノン)

『三菱地所 SR 2018』第8節・サンウルブズ×ワラターズは4月7日(土)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。チケット発売中。

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