東芝が17年8月に発売した「REGZA 32V31」が10位にランクイン

家電量販店・オンラインショップの実売データを集計した「BCNランキング」によると、2018年3月の薄型テレビの機種別販売台数1位は、前月に引き続き、シャープの32型液晶テレビ「AQUOS LC-32S5」だった。

10位には、前月18位だった、東芝の17年8月発売の「REGZA 32V31」が大きくジャンプアップしてランクイン。トップ5からは4K対応機種が消え、19~32型の中小型テレビが人気を集めた。なお、PB製品は集計対象外。

東芝の「32V31」は、REGZA V31シリーズ共通の特徴として、自社開発の高画質映像処理エンジン「レグザエンジンファイン」を搭載。また、前面に「クリアダイレクトスピーカー」を搭載することで、パワフルな高音質を実現した。2番組同時録画も可能なトリプルチューナーや、Netflix、dTVといった動画配信サービス対応、家庭用テレビゲームに適した映像遅延時間の短さなど、国内メーカーならではの工夫を盛り込んでいる。

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。