「今は」つきあえないらしい

「今はつきあえない」「今はあなたの気持ちに応えることができない」のように、含みのある表現でフラれるパターンもあります。

言葉通り受け取るなら、タイミングの問題です。「今は」考えられなくても、時間が経てば心情が違ってくるかな……? と希望を感じなくもないですね。

試験をひかえて猛勉強中だったり、仕事で繁忙期を迎えたりと、彼なりにやるべき何かに集中したい、大事な時期なのかも。その女性のことが嫌というわけじゃなくて、「今は」誰ともつきあうわけにはいかない、といったニュアンスがこめられていそうです。

とは言え、女性を直接的に傷つけるような言い方を避けて、遠回しに断っている可能性もかなり高めではあります。罪なフリ方ですね。

あきらめ切れないのなら、彼を取り巻く状況が変わるかどうか、3ヵ月くらいは彼の出方を待ってみるのもアリ。その3ヵ月で自分の心境に変化はあるのかも、見守ってみてはいかがでしょうか。

一度フラれたことは確かですので、相手の都合を考えずにガンガン好意をアピールするのは、得策とは言えません。まずは恋人よりも友達、理解者として認めてもらうというところから、始めるのがよさそうです。

まとめ

すぐにOKと言ってもらえなくても、勇気を出して気持ちを伝えたことがきっかけで動き出す関係は、実際多いです。

「フラれてからが勝負」という恋もあります。無理をしてまで想いを断ち切らなくても、いいかもしれませんね。

感情的にならず、その後も彼に対して誠意のある態度で接し続けていけば、逆転のチャンスは十分広げられます。

何よりも、彼に気まずい思いをさせないことを大事に考えて行動できると、運が向いてくると思いますよ。

女性の生きにくさをちょっぴり軽くするコラムニスト。医療従事者向けの情報サイトでメディカルコミュニケーターを勤めたのち、『OKGuide』にて読者のあらゆる疑問・お悩みを解消に導くガイド記事を提供している。今や絶滅寸前の女子短大卒。