ほかにも、筆者の知り合いがこんな話をしてくれました。「これは俺たちだけだと思いますが、お互いの呼び名が変わっているんです」そう語るのは悠真(仮名31歳・SE)さん。

恋人同士の呼び名といえば“あだ名”がパッと頭のなかに浮かびますが、どうやらあだ名とはひと味違ったふたりだけの共通の呼び名があるのだとか。
 

「お互いの仕事が関連しているんですよ。俺は独立してひとり社長なので、彼女は俺のことを『社長』と。彼女は彼女でフリーのデザイナーをしているので、俺は彼女のことを『先生』と呼ぶようにしています。

さすがにデートのときは名前で呼び合いますが、仕事の案件が重なるときもあるのであながち間違ってはないですね(笑)」

恋人同士なら、ふたりだけに通じる呼び名があるものですよね。特別感を高まる意味でも、周囲の人が使わない相性で呼ぶことは、恋愛経験者なら誰かしら心当たりがあるのではないでしょうか。また、実際に呼ばれて嬉しい呼び名にすることで、親密度もアップ。いつまでもマンネリ知らずの仲のいいカップルでいられる秘訣にもなりそうです。

 

カップルの仲を良好にする秘訣でいえば、知り合いの結衣(仮名27歳・医療)さんが彼との同棲中に、こんな出来事があったのだそう。

なんでも当時はケンカ真っ只中だったふたり。ところがあることがきっかけで、ふたりの仲違いが解消されたというのです。

「いつまでもケンカをしているのは大人げないと思って、彼のために朝早くお弁当を作ってあげたんです。いつもなら昨晩の残りを詰めるだけで済ませるんですが、その日だけは彼の大好きなエビフライを入れてあげて、仲直りしたい気持ちをアピール。すると、会社から帰宅してきた彼が、いつもの調子で話しかけてくれました」

それ以来、ケンカをしたときは相手の好きなものを用意し合う、というふたり。こういった恋人同士のマイルールがあれば、たとえケンカをしても仲直りがしやすそうですね。どことなく子供の機嫌を取る親の対応にも似ていますが、こうしたさりげない気遣いがふたりの関係を繋ぎ止める足かせにもなりそうです。

「ただひとつ困っていることがあって、彼が悪知恵を働かせてわざと怒ったフリをするんですよね。この間も彼の好きな料理を作ってあげたんですが、まったく口を聞かないので、前々から欲しがっていたゲームソフトを買ってあげたんです。そのときはさすがに私も頭がきて、彼の財布から食費代とゲーム代を抜き取っておきましたけど」

付き合いが長くなると、ふたりで決めたマイルールも耐性ができてしまうということでしょうか。たしかにこのような取り組みは、お互いの性格に似合ったものでなければ逆効果になりかねないかも。相手の様子を見ながら、適度にルールを変えていくことも必要かもしれませんね。

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