PRイベントに登場した綾瀬はるか(左)と岡田武史氏

 “ウチのコークは世界一”「コカ・コーラ」FIFA ワールドカップキャンペーンPRイベントが10日、東京都内で行われ、女優の綾瀬はるかと、元サッカー日本代表監督で現FC今治オーナーの岡田武史氏が登場した。 

 綾瀬は岡田氏のアドバイスのもと、サッカーのフリーキックに挑戦した。綾瀬は岡田氏から「ボールをよく見ること」「くるぶしで蹴る」などのアドバイスを受け、パネルの数字を狙ってサッカーボールを蹴ると、何球かはパネルにあたり、見事に狙った数字に命中させることにも成功した。

 岡田氏が「リハーサルでは当たらなかったのに、本番は強かった。綾瀬さんには、物おじしない大女優の貫禄みたいなものを感じました。びっくりしました」と感想を語ると、綾瀬も「のみ込みが早いみたいです」と自画自賛して笑いを誘った。

 同商品の新CMでも共演している二人。「お互いの印象は?」と聞かれると、綾瀬は岡田氏について「いい意味でひょうひょうとされていて、物事の目線の付け方がユニークで、撮影中もとても楽しかったです」と答えた。

 一方、岡田氏は綾瀬について「年は娘よりも若いぐらいなんですけど、非常に光栄でした。テレビで見ているイメージと、接してる感じが同じなので、(天然キャラが)素なんですね」と明かした。

 囲み取材で、サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督の解任について聞かれた岡田氏は「(W杯の)結果は誰にも分らないので、協会として会長が決断されたことを尊重したいと思います」とコメント。

 W杯2カ月前での解任の理由については「サッカー協会の誰もが2カ月前に監督を変えるのはリスクがあると分かった上でやってる。それなりの理由があるからだと思っています」と語り、新監督の西野朗氏については「ベストな選択だと思う」と話した。

 また、日本代表の選手に向けて「日の丸を胸につけて戦うからには、勝負に勝つために、死ぬ物狂いで戦う姿勢を見せてもらいたいです」とエールを送った。