(左から)井上真央、濱田岳、染谷将太

「V6」の岡田准一が主演する感動巨編『永遠の0』の大ヒット御礼舞台あいさつが16日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、岡田をはじめ、井上真央、吹石一恵、濱田岳、染谷将太、田中泯、山崎貴監督が登壇。昨年12月21日に全国430スクリーンで封切られた本作は、国内興行ランキング4週連続で首位をキープしており、岡田は「目指すはもちろんV6(6週連続)。それ以上ヒットしてくれたらと思っています」と瞳を輝かせた。

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原作は現在までに累計発行部数400万部を突破している百田尚樹氏の同名小説。特攻により戦死した天才パイロット・宮部久蔵(岡田)の60年間封印された真実が、現代を生きる孫の健太郎(三浦春馬)によってひも解かれる。1月15日までに観客動員約375万人、興行収入46億円を突破する、正月映画ナンバーワンのヒットを記録中だ。

現在の好調ぶりには、山崎監督も「ここまで来たら、どこまで行くのか見てみたい。(観客に)届いたという実感がある」と感無量の面持ち。岡田演じる主人公の妻に扮した井上が、「V6と言わず、V100くらいでお願いしたい」と期待を寄せると、当の岡田も「僕はV6のメンバーですが、V7、V8、もっと長くヒットしてほしい」とさらなる“上昇”に胸を高鳴らせていた。

この日は岡田が、井上に対して「いつも僕の顔を見ると変なものを見ているかのようにニヤニヤしているけど…」と日頃の疑問をぶつける場面も。井上が笑いをこらえて「今日もかっこいいなと思って」と返すと、「テキトーに言っていますよね?」(岡田)、「ごめんなさい」(井上)と“夫婦”ならではの丁々発止のやり取りも披露し、会場を沸かせていた。

『永遠の0』
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