ドコモ、新OS「Tizen」搭載スマートフォンの導入見送りを発表

2014.1.16 19:59配信
ドコモなどが開発を進めている

NTTドコモは、1月16日、2013年度内の導入を目指していた新OS「TizenOS」を搭載したスマートフォンについて、モバイル市場を取り巻く環境の変化に鑑み、導入を当面見送ることにしたと発表した。

Tizenは、インテル、サムスン、富士通などが参加するTizen Associationが開発を進めているオープンソースのオペレーティングシステム(OS)。特色は、自由度が高く、オープンなことだ。昨年4月26日に開催した決算会見の質疑応答のなかで、Tizenの魅力について、当時、主力だったAndroidよりも高くなるかも知れないOSとしての自由度を挙げ、その可能性に期待して「採用することにした」と回答していた。ドコモは、引き続きTizen Associationのメンバーとして、TizenOSの普及に向けて取り組んでいく。

家電量販店の実売データを集計した「BCNランキング」によると、2013年のスマートフォンのOS別販売台数構成比は、iPhoneが採用する「iOS」が43.9%、複数のメーカーが手がける「Android」が56.0%を占め、その他(BlackBerry、Windows Phoneなど)はわずか0.1%。スマートフォン全体の販売台数も、2013年は前年並みにとどまり、普及のピークが過ぎて伸び悩むなかで、2強に割って入る「第3のOS」が高いシェアを獲得できるかどうかは不透明だ。

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベース(パソコンの場合)で、日本の店頭市場の約4割をカバーしています。

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