『バイロケーション』(C)2014「バイロケーション」製作委員会

「ぴあ」調査による2014年1月17日、18日に公開されたぴあ初日満足度ランキングは、法条遥原作のサスペンス・ホラー小説を水川あさみ主演で映画化した『バイロケーション 表』がトップに輝いた。2位に韓国の人気バンドCNBLUE(シーエヌブルー)の活動を追ったドキュメンタリー『The Story of CNBLUE/NEVER STOP』が、3位に歴代の“恐竜”戦隊が集結した『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ』が入った。

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1位の『バイロケーション 表』は、自分と全く同じ容姿・個性を持った異物“バイロケ”に人生を侵食されてしまう女性の恐怖体験を描いた作品。出口調査では「意外性と驚きがあった。結末を知った上で、もう一度観たくなる映画」「ホラーは苦手だけどミステリー要素が強かったので引き込まれた」「自分と自分の共存という深い話になっていくところがおもしろい。もしも自分のバイロケが現れたらどうしようと思った」「どちらが本物で、どちらが偽者かわからなくなる展開がよかった。自分がもし今と違う選択をしたらどうなっているのか考えさせられた」などのコメントが寄せられ、「もう一回観たい」と話す観客の姿も見られた。

2位の『The Story of CNBLUE…』は、メンバー4人(チョン・ヨンファ、イ・ジョンヒョン、カン・ミンヒョク、イ・ジョンシン)の日本での活動や、ワールドツアーの模様、プライベートにも密着した記録映画。観客からは「彼らの頑張っている姿に刺激を受けた」「ライブ映像だけじゃなく、私生活の様子が観られて楽しかった」「CNBLUEを今まで以上に近くに感じられた」「全力で夢に向かう彼らの一生懸命な姿を観て、自分も頑張らなくちゃと思った」などの声があがった。

(本ランキングは、1月17日(金)、18日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)