[第47回]旧暦で祝う中国のお正月あれこれ＆宮澤佐江が舞台を共に作る共演者から得たもの

 他の共演者の方とも、「このシーンで、セリフ回しをこうしたいんですが、やってみてもいいですか？」っていうのを、いろいろお話して、ここまで出来上がってきたという感じです。

先輩方からアドバイスをいただくことも、今も変わらずあるし、私が気づいたときに「どう思いますか」っていうのも、お稽古を開始したときよりずっと多くなりました。共演者の皆さんとご飯に行かせていただくようになってから、一気にガッと距離感が縮まりました。

メインキャストを支える、他のキャストの方々ともスゴく距離が縮まりました。いろんな話をして「今日のあのシーン、スゴく良かったよ！」って言ってくださったり、自分では分からなくても、他の人に言われて気づくことがあったりで。

かけていただいた言葉で、「もっと頑張ろう」って自信を持てたりするんです。

――現場の温かい雰囲気が伝わってきます。

はい。スタッフさんも温かい方ばかりで。例えば、クリスマスには、色んなところに小さいサンタクロースとか、装飾をたくさん置いてくれたり、ケータリングルームにもケーキや、チキンとかいっぱいあって、クリスマスソングを流してくれたりしたんです。

出演者が喜ぶことを常に考えてくださって、だから、そういうのがあると余計に「がんばろう！」って思えるんです!!!

――昨年後半からお稽古が始まって3月末まで続く舞台。これからさらに皆さんの距離感が縮まっていかれるのかと思います。また、そのお話もお聞きできればと思います。

ハイ！ よろしくお願いします^_^