観賞後感じたT.O.Pの演技の秀逸さ

映画『同窓生』 ©2013 SHOWBOX/MEDIAPLEX INC. AND THE LAMP CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

古くは『シュリ』、近年では『ベルリンファイル』(どちらもハン・ソッキュ出演作だ!)など韓国スパイアクション映画は数々ある。どれもスパイ暗躍の背景となるものは大きくてつかみどころがない。北だの南だの、敵だの味だの、誰が裏切り者だとか、複雑な人間関係にアタマがこんがらがってしまう。

『同窓生』も然り。北朝鮮の諜報機関の名称など、日本人には馴染みのない用語(観る前に「35号室」をWikiっておくことをおススめする)が飛び交い、“裏切り者”が出て来るけど、どこに属してて誰を裏切ったのか、本当に裏切ったのか……そもそも何でモメてんの?……なんて、背景が見えないから、やっぱりアタマがこんがらがる。

でも、大筋のストーリーは、正直、とてもわかりやすい。序盤からある程度、物語のたどる道と、「結」の想像がついてしまう。

そんな、若干“置いてかれた感”と“想定内”なんてものを、どうでもよく思わせ、引き込んでくれるのがT.O.Pだった。

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