富士フイルム、ミラーレス一眼カメラ「FUJIFILM X-T1」、タイムラグ世界最短の「リアルタイム・ビューファインダー」

2014.1.29 18:15配信
FUJIFILM X-T1

富士フイルムは、「Xシリーズ」のミラーレス一眼カメラとして、世界最大の0.77倍の表示倍率をもち、世界最短となる0.005秒で映像を表示する電子ビューファインダー「リアルタイム・ビューファインダー」を搭載した「FUJIFILM X-T1」を2月15日に、「Xシリーズ」の交換レンズ「フジノンレンズ XF56mmF1.2 R」を2月22日に発売する。

撮像素子には、有効画素数1630万画素でローパスフィルターレスのAPS-Cサイズ「X-Trans CMOS II」を搭載。独自のカラーフィルター配列の採用で、ローパスフィルターなしでもモアレや偽色の発生を抑え、レンズからの光をセンサまで十分に届ける。画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」は、ノイズ低減処理と基板の実装技術によって、最高ISO51200でもノイズの少ない引き締まった黒を再現する。さらに、独自の画像処理技術「点像復元処理」が、レンズごとの光学性能や特性にもとづいて、回折現象などの光学的影響を補正。画像のすみずみまで高いシャープネスやリアルな立体感が得られる。

「リアルタイム・ビューファインダー」は、256万ドットの有機ELを採用。タイムラグを極限まで削減するとともに、光学ファインダーに迫る美しい映像を実現する。画面モードは、「フル」「ノーマル」「デュアル」「バーティカル」の4種類。ファインダーはレンズ光軸上に位置し、一眼レフと同様の操作感で、暗い場所での撮影でも最大フレームレートで滑らかな映像を見ながら撮影できる。

像面位相差AF(オートフォーカス)と「EXRプロセッサーII」によって、高速レスポンスを実現。ボディは水滴やホコリに強い防滴・防塵構造で、-10°Cの低温にも耐える。無線LAN機能で、スマートフォンやタブレット端末と連携する。

レンズマウントはFUJIFILM Xマウント。対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、SHXCカードはUHS-IIに対応する。サイズは幅129.0×高さ89.8×奥行き46.7mmで、重さは約440g。

価格はオープンで、実勢価格は、ボディ単体が15万円前後、「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」が付属するズームレンズキット「FUJIFILM X-T1/XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」が19万円前後の見込み。

「フジノンレンズ XF56mmF1.2 R」は、焦点距離が35mmフィルム換算で85mm相当の単焦点レンズ。F1.2の明るさと大口径を生かして美しい背景ボケをつくるポートレート撮影に適したプロ仕様のレンズだ。

「Xシリーズ」に取りつけたときの重さは、一眼レフカメラに同じ焦点距離のレンズを装着したときの半分で、機動性にすぐれ、持ち運びしやすい。また、高速・静粛なAFで、快適に撮影できる。

サイズは最大径73.2×長さ69.7mmで、重さは405g。フィルター径は62mm。価格はオープンで、実勢価格は11万円前後の見込み。

富士フイルムは、発売日から3月3日まで、「FUJIFILM X-T1」の購入者を対象に、東芝「EXCERIA PRO SDHC UHS-IIカード16GB」か、「Mマウントアダプタ」をプレゼントする「X-T1発売記念キャンペーン」を実施する。

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