中西俊博、自身の円形劇場ラスト公演について語る

2014.1.30 10:50配信
中西俊博率いるReel's Tripのメンバー 中西俊博率いるReel's Tripのメンバー

中西俊博が2月1日(土)・2日(日)に東京・青山円形劇場で「中西俊博 Leapingbow 2014 in Aoyama Round Theatre Reel’s Trip~進化~」を開催。同公演への意気込みについて話を聞いた。

1998年からほぼ毎年同劇場で公演を行っていた中西。来年3月に閉館してしまう劇場の印象について話を聞くと「普通のホールだと後ろにメンバーがいるので、アイコンタクトを取ろうとすると後ろを振り返らなくてはいけないけど、円形劇場の場合は前を向いたまま目線を合わせられるんです。お客さんの表情も視界に入れつつ、メンバーにも意識を向けつつ、というのが面白かったですね」と語った。また、同劇場での公演について「劇場が円形だとどうしても360度全方向から見えてしまうから、逆に見せることも武器にするようなコンサート作りをしたいと考えるようになり、かえってほかの劇場ではできないな実験的なことができたんです」と振り返った。

今回のタイトルにある「進化」と言う言葉については「この劇場でReel’s Tripが育ってきたという事実がひとつあるんですね。それぞれ他の活動もしつつ、1年に1回ここに集まるとメンバーのスキルアップを感じる事ができるし、そこから僕が交通整理をすることによって、新たな形として生み出されたものも沢山あるんです。今回の公演はこれまでの総集編的な意味合いもあるので、最初の頃から比べて、メンバーの「進化」もあるし、この劇場での公演が終わってもバンドは「進化」し続けるという意味合いもあってつけました」と話した。

自身がリーダーを務めるReel’s Tripに関しては「僕はメロディーがなくても、音の質感だったり音の色合いだったり、あるいは音の奥行きなどで異空間に連れて行くような、その人の意識を刺激する音作りを目指していて、このバンドではそれを出せているかなと思っています。音楽の楽しさといっても、この曲知ってる!という楽しさではなく、音そのものを体感して楽しんでもらえるようになれば良いなと思っています」とバンドの持つ魅力を感じているようだ。また、中西はこのバンドの演奏について「目の前で行われてる演奏も勿論楽しんでほしいのですが、演奏を聴きながら、皆さんが心の中で、例えば過去に戻る、未来に行く、もっと言えば宇宙を漂ったり、深海の底に潜っていくような気分になってくれたりしたら嬉しいです」と語った。

最後に中西は「他では見られない、インストゥルメンタルミュージックの奥深さを感じて欲しいです。この劇場でやるのはこれが最後なのでぜひ聴きに来てください」と、同劇場での最後の公演に強い意欲を見せた。

チケットは発売中。

■中西俊博 Leapingbow 2014 in Aoyama Round Theatre Reel’s Trip~進化~
日時:
2月1日(土)開場18:00/開演18:30
2月2日(日)開場14:30/開演15:00
会場:青山円形劇場(東京都)
料金:5500円(全席指定・税込)

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