続いて行われたインタビューでは、どんな質問でもすぐに答が返ってきて、以前に比べて"取材慣れ"したと感じさせられました。前日のファンミーティングのことをまず少し尋ねてみると、スタッフといろいろ相談して準備したとのこと。

彼がラーメン屋台の店主に扮して、舞台に設置した屋台でラーメンを作ってその場でファンに食べさせるという面白い趣向については「次に機会があったら、ラーメンじゃないかもしれないけれど、もっと慣れた手つきで作りたいです。次はご飯ものがいいかな、でもやはりラーメン屋だからなぁ」と笑っていました。

そして、初の映画『10人の泥棒たち』と、ちょうどこの時期韓国でヒット中だった主演映画『隠密に偉大に』について、また『太陽を抱く月』で壁にぶつかった話などを、短い取材時間の中でいろいろと話してくれました。『ドリームハイ』で取材した頃に比べて格段に大人っぽくなり、俳優としても人間としてもいちだんと成長したことを実感。

ちなみに『隠密に…』で共演したのがきっかけで仲良くなったパク・ギウンさんやイ・ヒョヌさんとは今も連絡を取り合って、ご飯を食べに行ったり遊びに行ったりするそうです。

キム・スヒョンさんのインタビューは雑誌「韓流ぴあ 8/31号」にて。

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『韓流ぴあ』ブレーンライター。香港映画から始まって韓国エンターテイメントの魅力に目覚めて20数年。ドラマをはじめとする韓国エンタメについて取材・執筆する日々の中、韓国作品のほかに中国時代劇や台湾作品に割く時間が増加中。

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