メグ・ライアンが、『Ithaca』で監督デビューを果たすことになった。トム・ハンクスがプロデュースを務める。

1940年代を舞台にした物語で、主人公は14歳の少年ホーマー。兄が戦争に行き、母、姉、弟の面倒を見るホーマーは、街の人々に電報を届ける仕事をしている。そんなある日、彼は、彼の人生を変える重要なメッセージに遭遇することに。

ライアンは、監督のほか、出演もする予定。ライアンの息子ジャック・クエイド、メラニー・グリフィス、サム・シェパードの出演が決まっている。ハンクスとライアンがコンビを組むのは、『ユー・ガット・メール』以来16年ぶり。撮影はこの夏スタートの予定。

文:猿渡由紀