『オリンピック』の「ポテトサラダ」はあえての荒々しさで、食感を存分に楽しめる

『オリンピック』「自社製ポテトサラダ 中」(税込259円)

続いては『オリンピック』の「ポテトサラダ」をいただきましょう。

あえてだと思いますが、じゃがいもの茹で方がバラバラで、部分部分で大きかったり小さかったりします。これは食感の違いを楽しませるための工夫だと思いますが、なかなか荒々しくて筆者的には◎。

じゃがいも以外の具材が多く見え隠れしている点もなかなか好印象です。

手作り感ではスーパー界ナンバーワンかも?

想像通り、じゃがいもだけでなくサブ的な野菜類の風味、食感を存分に楽しむことができ、「手作り感」があってなかなかの好印象。

酸味強めのパンチある味わいも素晴らしく、比較的ガッツリ「ポテトサラダ」を味わいたい向きにはピッタリの一品ではないかと思いました。

『サミット』の「ポテトサラダ」は優等生的な味わい

『サミット』「北海道男爵ごろっとポテトサラダ」(税込267円)

続いて『サミット』の「ポテトサラダ」をいただきます。

『サミット』の惣菜のクオリティはプロをも唸らせると評価が高いですが、特にシンプルな「ポテトサラダ」の場合、如実にその味わいが現れるように思い、期待が膨らみます。

使われているのは男爵いものようですが、他スーパーと比べてどんな味の違いがあるのでしょうか。

優等生的な味わいの「ポテトサラダ」です

 じゃがいもの質感の繊細さ、じゃがいも以外の具材とのバランス、そして素材を活かしつつも、十分な満足感を得られる味わい。

クセのない酸味と素材を引き出した味付けも素晴らしく、まさに「スーパー界の優等生」とも言うべき「ポテトサラダ」のように思いました。

シンプルで食べ慣れた料理がゆえに、『サミット』惣菜のポテンシャルの高さを改めて実感しました。