アメリカ東海岸時間日曜日午前に死亡が発覚したフィリップ・シーモア・ホフマン(46)の自宅で、65袋のヘロインが見つかった。ほかに、空になった袋5つと、使用済みの注射器、処方薬なども見つかったという。警察は、ホフマンに麻薬を提供したドラッグディーラーを探している。

ホフマンは、腕に注射器を差し込んだ状態でウェスト・ビレッジ地区の自宅のバスルームに倒れていた。死因は公表されていないが、ドラッグのODと推測されている。ホフマンは過去にドラッグ中毒の問題を抱えていたが更正し、23年間、ドラッグとは無縁で過ごしてきた。が、再びドラッグを使うようになり、昨年5月には10日間、更生施設に入所していた。

文:猿渡由紀