注意をしてくれない、だらしない男

自分もだらしないから彼女に注意なんかしない。恋愛だけなら「注意なんかしない優しい彼」でもいいでしょう。

でも結婚したら、生活するにあたってお互いに指摘していかなければならないのです。

「注意をしてくれない、だらしない彼」だと、結婚しても“注意されること”がないから「いい人だなー」と思いますが、たまに注意をしてもらったほうがいいですよね。それで気づくことも多いですし。

「人に注意をしない」ということは、自分にも甘いので、自分の短所も悪い部分も何も直さないということです。

いかがでしたか?

「いい人」と「だらしない」は似ています。また、神経質な男は「いい人」とは言えません。したがって、いい人であるためにはだらしなさは必要なのですが、度が過ぎてしまうとダメということ。

余裕やゆとりのある人格はいい人ですが、それに境界線がない、際限ない人は、だらしないのです。

最終的にだらしなさはパートナーに影響を与えます。だらしない男と結婚すると妻はだんだんと不幸になってしまうので、よく見極めることが大切ですね。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。