パナソニックが「プライベート・ビエラ」を6機種投入

パナソニックは、家じゅう好きな場所に持ち運べる「プライベート・ビエラ」として、「UN-15TD8」(税別の実勢価格は8万5000円)、「UN-15T8」(同7万8000円)、「UN-10T8」(同6万円)、「UN-19FB8」(同6万円)、「UN-19F8」(同4万5000円)、「UN-10E8」(同4万円)の6機種を5月18日に発売する。とくに、UN-15TD8、UN-19FB8、UN-19F8に関しては、それぞれ3500台、2000台、4000台の月産台数を見込んでいる。 プライベート・ビエラは、モニタ部とチューナー部がセットになっており、チューナー部をアンテナ線につなげば、モニタ部に映像をワイヤレスで転送して、アンテナ線がない部屋やアンテナ線が届かずに設置できなかったダイニングテーブルの上や寝室のベッドサイドなどでも映像コンテンツが視聴できるポータブルテレビだ。

画面サイズが15V型のUN-15TD8は、テレビ放送や録画番組、ブルーレイディスクやDVDに加えて、新たにインターネット動画配信サービスにも対応。映画やスポーツ、音楽など、幅広いコンテンツを楽しめる。モニタ部は、バッテリ内蔵の15V型で防水機能を搭載し、お風呂場やキッチンでも利用できる。カラーはブラックとホワイトの2種類を用意した。

15V型のUN-15T8と10V型UN-10T8は、チューナー部に500GBのハードディスクを内蔵し、放送中のテレビ番組を視聴しながら番組を録画することができる。ラジオ番組配信サービス「radiko.jp(ラジコ)」にも対応し、インターネットに接続すれば放送中のラジオ番組が楽しめる。カラーは、ブラックとホワイトの2種類を用意。

UN-19FB8とUN-19F8は、アンテナ線がない部屋やアンテナ線が届かず設置できなかったダイニングテーブルの上や寝室のベッドサイドなどに最適。19V型ということで映像が視界いっぱいに広がる。とくに、UN-19FB8はインターネット動画配信サービスにも対応しているため、幅広いコンテンツを1台で楽しめるという点で、インターネット動画を楽しむ若者にも向いている。カラーは、両モデルともブラックを用意。

10V型のUN-10E8は、コンパクトサイズを生かしてキッチンなどモニタ部を置くスペースがない場所でも背面部のフック引っ掛け部を市販のS字フックに吊り下げて設置が可能。チューナー部に別売のUSBハードディスクをつなげば、テレビ番組を録画することもできる。カラーは、ホワイトを用意している。