三池崇史監督

生田斗真が2月8日(土)に都内で行われた主演映画『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』の女性限定試写会に三池崇史監督と共に来場。映画を見終えたばかりの女性ファンの質問に答えた。

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週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載中の高橋のぼるの人気漫画を映画化。潜入捜査官として犯罪組織に潜り込んだ落ちこぼれ警官の菊川玲二の悪戦苦闘を描き出す。

都内には13年ぶりとなる大雪警報が発令される中、約200名の女性が会場に足を運んだ。劇中とは逆に生田を“標的”に寄せられた質問に生田は正直に答えていく。「もしも続編があるならやる気は?」という問いには「もちろん! 金髪でヒョウ柄のスーツに身を包めば玲二に戻れると思います」と意欲を見せる。三池監督は、もしも別の作品で生田と再タッグを組むなら「生田斗真のフィールドでスイーツなやつを撮りたい」と三池組らしからぬラブストーリーを希望した。

女性のフェロモンを感じる瞬間は? という質問には生田は「髪の毛が口に入って、しゃべりながら取る仕種がめっちゃ好き!」と意外なフェチを告白。さらに好きなタイプ、嫌いなタイプの女性については「明るい人、夢ややりたいことに突き進んでる人が好き。嫌いなタイプは『私って寒いところ苦手なヒトだからぁ』って自分のことを“ヒト”っていう人」と語り笑いを誘っていた。

犯罪組織以外に“潜入”してみたい職業を尋ねられると、生田は「音楽業界とか憧れますね」と言いかけるが、佐村河内守氏の“ゴースト”問題で揺れる業界とあって「ホットな話題ですね…」と苦笑い。三池監督が「ホット過ぎるよ」と茶化すと生田はすぐに「何も言ってないですよ」とかわそうとするが、三池監督がすかさず「私も共犯者です(笑)」と頭を下げるというきわど過ぎる掛け合いを見せ、会場は爆笑に包まれた。

生田は今年の秋で節目の30歳を迎えるが、20代のうちにやっておきたいことを問われると「昔は勢いで登ってましたが、30代になると出来て当たり前になる。知恵や技術を身に着けたいし、高く飛べるようにたくさん助走をとりたい」とうなずく。三池監督は「(時間が経つのが)どんどん早くなるので一瞬一瞬を楽しんで。これからもっと男として色っぽくなっていくと思います!」とエールを送っていた。

最後に三池監督はかっこよすぎる生田に対し「全身ワイセツ物陳列罪」を宣告。これを合図にミニスカ“モグ”ポリスの一団が現れ、生田に手錠をかけて連行し、舞台挨拶は幕を下ろした。

『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』
2月15日(土)全国東宝系公開

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