三谷幸喜、大竹しのぶ 三谷幸喜、大竹しのぶ

再演『国民の映画』、新作『酒と涙とジキルとハイド』など、今年も手がける舞台が大きな話題を呼んでいる脚本家・演出家の三谷幸喜と、日本を代表する演技派女優・大竹しのぶが初めてタッグを組む舞台が決定した。

作品は、18世紀イタリアの喜劇作家カルロ・ゴルドーニの人気戯曲「抜目のない未亡人」を原作に、三谷が上演台本を書き下ろすもの。金持ちで高齢の夫の最期を看取ったばかりの未亡人が、再婚でもうひと花咲かせようと、求婚してきた男たちを前に一計を案じる……。

出演は、大竹をはじめ、段田安則、岡本健一、木村佳乃、中川晃教、八嶋智人、高橋克実、峯村リエ、浅野和之、小野武彦など、いずれ劣らぬ実力派揃い。どんな爆笑コメディが生まれるのか、この顔ぶれだけでもワクワクする作品だ。

公演は、6月末~7月、東京・新国立劇場中劇場にて。チケット一般発売は5月上旬を予定。詳細は、3月中旬以降、シス・カンパニー( http://www.siscompany.com/miboujin/)にて随時発表される。