BrickS

センチュリーは、2月7日、新技術「Near Field Audio」によって、iPhoneなどのスマートフォンを載せるだけで音を増幅するブロック型アクティブスピーカー「BrickS」を発売した。カラーは、レッド、イエロー、ブルーの3色。価格はオープンで、参考価格は3480円。

スマートフォン側のスピーカーから発するデジタル信号と同期して音を増幅する新ワイヤレス技術「Near Field Audio」によって、スマートフォンなどを本体の上に載せるだけで音声を増幅するアクティブスピーカー。ケーブル接続や専用アプリ、Bluetooth設定などの必要はない。

玩具のブロックをモチーフにしたデザイン・カラーで、インテリアとしても楽しめる。横置きと縦置きの両方に対応し、ブロックの凸部にスマートフォンを立てかければ、動画を見ながら音声を増幅して再生する使い方もできる。スマートフォンなどのオーディオ端子とのケーブル接続にも対応する。

前面のスピーカー2基は、コンパクトながら出力は2W+2W。1分以上の音楽再生がない場合、自動的に省電力モードに切り替え、再生が始まれば通常モードにする「待機モード」を備える。

電源は単3形アルカリ乾電池×3本で、連続再生時間は約10時間。USB給電にも対応する。サイズは幅134×高さ55×奥行き66mmで、重さは約180g。