「au Wi-Fi SPOT」「Wi-Fiスクエア」「UQ Wi-Fi」のいずれかのステッカーがあるスポットで利用できる

KDDIと沖縄セルラーは、12月28日、auスマートフォン向けの公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」のスポット数が6万を突破したと発表した。今後もスポットの設置を進め、2012年3月末には、約10万スポットで利用できるようにする。

「au Wi-Fi SPOT」は、空港、駅、カフェ・レストランなどで利用できる公衆無線LANサービス。パケット通信料定額サービス「ISフラット」または「プランF(IS)シンプル/プランF(IS)」の契約者なら無料で利用できる。

今年6月以降に発売したauのAndroid搭載スマートフォンには、専用アプリ「au Wi-Fi 接続ツール」を標準搭載。ウィジェットの「au Wi-Fi 接続ツール」をタップして利用規約に同意するだけで簡単に設定が完了し、「au Wi-Fi SPOT」に接続できる。また、これまでは「TBi11M」を除くauのAndroid搭載スマートフォンでしか利用できなかったが、12月20日からは、事前にプロファイルをインストールすることで、「iPhone 4S」でも利用できるようになった。auの「iPhone 4S」購入者を対象に、契約プランにかかわらず、2013年11月末まで無料で「au Wi-Fi SPOT」を利用できる「iPhone 4S au Wi-Fi SPOT スタートキャンペーン」も実施している。

利用できるスポットは、「au Wi-Fi SPOT」か、ワイヤ・アンド・ワイヤレスが提供する「Wi-Fiスクエア」、UQコミュニケーションズが提供する「UQ Wi-Fi」のいずれかのステッカーが掲示されているスポット。「Wi-Fiスクエア」「UQ Wi-Fi」の一部スポットでは利用できないエリアがある。利用可能エリアは、ウェブサイトの「au Wi-Fi SPOT」の紹介ページから、地域、カテゴリ、キーワード、最寄り駅などから検索できる。