ゲーム機が復刻する流れは続くのか。任天堂は2016年11月に「ファミリーコンピュータ」、17年10月には「スーパーファミコン」の小型復刻版を発売。セガは「メガドライブ」の小型復刻版を18年に発売する予定だ。かつて、人気を博した「PCエンジン」や「PlayStation」が小型化して復刻する可能性について、聞いてみた。

「PCエンジン」は、1987年にNECホームエレクトロニクスが発売した家庭用ゲーム機。NECとハドソンが共同で開発した、圧倒的なグラフィックと高性能なサウンドが特徴の8ビット機だ。

「PlayStation」は、94年にソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント、SIE)が発売した高性能32bit機。今までになかったフルCGのムービーシーンなど、ドラマチックな演出で話題になった。

一方、すでに復刻版を発売している「ファミリーコンピュータ」は、83年に任天堂が発売したカセット交換式ゲーム機。“ファミコン”の愛称で親しまれ、ブームを巻き起こした。その後継機である「スーパーファミコン」は、90年に発売した。そして、アーケードゲームの再現を目指した「メガドライブ」は、88年にセガが発売した。

年代だけでみると、94年発売の「PlayStation」は多少若いものの、「PCエンジン」は復刻対象の中心にいる。現在、「PCエンジン」の商標を持っているコナミデジタルエンタテインメントの広報に、復刻の可能性について聞くと「現時点でお知らせできる情報はございません」との回答だった。

また、SIEの広報は「ロードマップについてはお答えできません」と回答したものの、復刻版のゲーム機については「人気になって業界が盛り上がるのであれば喜ばしい」とコメントした。両社とも回答はなかったものの、完全に否定はしていない。「PCエンジン」「PlayStation」が復刻する可能性はまだあるようだ。(BCN・南雲 亮平)

【訂正】本記事の初出時、“「メガドライブ」の商標を持っているコナミデジタルエ ンタテインメント”と記載いたしましたが、“「PCエンジン」の商標を持っているコ ナミデジタルエンタテインメント”の誤りでした。訂正し、お詫びいたします。

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