『オールド・ボーイ』(C)2013 OB PRODUCTIONS,INC.ALL RIGHTS RESERVED.

土屋ガロンと嶺岸信明による日本のコミックをベースにしたパク・チャヌク監督の映画を、スパイク・リー監督が再創造した映画『オールド・ボーイ』が6月に公開されることが決定した。20年に渡って何者かに監禁された男が衝撃の真実に直面する物語で、コミックとも、パク・チャヌク版とも異なる“結末”が描かれるという。

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本作の主人公ジョー・ドーセットは、広告代理店の重役を務める平凡な男だった。しかし、1993年のある夜、泥酔中に何者かに監禁されてしまう。理由もわからぬまま監禁生活は続いたが、20年後にジョーは急に解放される。なぜジョーは監禁されたのか? 彼を監禁した人物は誰なのか?

主人公のジョーを『ノーカントリー』のジョシュ・ブローリンが演じるほか、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』のエリザベス・オルセン、『第9地区』『エリジウム』のシャールト・コプリー、サミュエル・L・ジャクソンらが出演する。

映画は原作コミック、パク・チャヌク版の骨格を活かしながら、様々な場面、設定を変更し、再解釈を加えているそうで、リメイクではなく“再創造”と呼ぶべき作品に仕上がっているという。

『オールド・ボーイ』
6月 新宿バルト9ほか全国ロードショー