濵田将暉(東芝ブレイブルーパス東京) (C)スエイシナオヨシ

3連勝発進の東芝ブレイブルーパス東京が王者クボタスピアーズ船橋・東京ベイを迎え撃つ。2024年初陣の2日前、今季初出場のWTB濵田将暉がメディア対応を実施。『NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24』第4節に向けて意気込みを語った。
「連勝してさらに勢いを付ける大事な試合。チーム全体が高い意識の中準備ができた。個人としては久々の公式戦なので、自分の強みを生かしてチームに貢献したい。久々の試合だが、しっかり楽しんでプレーできればと思っている」

濱田はFBリアム・ウィリアムズのキックを警戒する。
「エリア取りをすごく練習してきた。エリア取りの攻防が激しい試合になると思う。(ウィリアムズは)ハイボールを多く蹴ってくるイメージ、チーム全体で意識して臨んできた」

開幕戦・静岡ブルーレヴズ戦43-30、第2節・東京サンゴリアス戦26-19、第3節・コベルコ神戸スティーラーズ戦46-39と3連勝の要因を濱田はこのように捉えていた。
「準備してきたものがしっかりハマっていると思う。セットプレーの部分でこだわりを持ってやっていて、セットプレーからトライにつながっている」

一方、S東京ベイは開幕戦で東京SGに26-52の敗戦を喫したものの続く第2節は三重ホンダヒートに75-0の大勝。これで乗っていくと思われた第3節・静岡BR戦は前半を7-16の追う展開ながら、74分についに逆転トライをマーク。しかし、ラストワンプレーで劇的トライを献上し、19-23の逆転負け。さらに今節は第3節で負傷交代となったSOバーナード・フォーリーを欠くことになる。

両軍の試合登録メンバーは次の通り。
【BL東京】
1木村星南、2原田衛、3眞壁照男、4ワーナー・ディアンズ、5ジェイコブ・ピアス、6シャノン・フリゼル、7佐々木剛、8リーチ マイケル、9杉山優平、10リッチー・モウンガ、11桑山淳生、12眞野泰地、13ロブ・トンプソン、14濵田将暉、15松永拓朗、16橋本大吾、17三正貴、18タウファ・ラトゥ、19アニセ サムエラ、20伊藤鐘平、21小川高廣、22セタ・タマニバル、23森勇登

【S東京ベイ】
1海士広大、2デイン ・コールズ、3松波昭哉、4ヘル ウヴェ、5デーヴィッド・ブルブリング、6ピーター・ラピース・ラブスカフニ、7末永健雄、8ファウルア・マキシ、9藤原忍、10立川理道、11木田晴斗、12リカス・プレトリアス、13テアウパ シオネ、14ゲラード・ファンデンヒーファー、15リアム・ウィリアムズ、16杉本博昭、17紙森陽太、18才田智、19ルアン・ボタ、20トゥパ フィナウ、21岸岡智樹、22ハラトア ・ヴァイレア、23JD ・シカリング

果たして、BL東京が4連勝を飾るのか? S東京ベイが星を五分に戻すのか? 『NTTリーグワン2023-24』第4節・BL東京×S東京ベイは1月7日(日)・等々力陸上競技場にてキックオフ。チケット発売中。