約6割が「SNS投稿のためにお金を使ったことがある」と回答した

SMBCコンシューマーファイナンスが30歳~49歳の男女を対象に実施したインターネット調査によると、20代に比べ、30・40代は、現金以外で決済すると回答した割合が高く、「キャッシュレス」が浸透しており、いわゆる「インスタ映え」消費にも積極的だとわかった。 「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2018」では、ライフステージの移り変わりとお財布事情の変化、おごり・おごられ感覚、消費意識と消費の矛先、ライフイベントと収入など、多岐にわたる内容についてたずねた。有効サンプル数は1000名。

スマートフォンにインストールしているお金・買い物関連アプリについて、複数回答可でたずねると、「ポイントカード/会員証アプリ」が38.1%でもっとも多く、「ネット銀行/銀行アプリ」(26.4%)、「ネット通販アプリ」(21.3%)、「フリマ/オークションアプリ」(19.7%)、「電子マネーアプリ」(18.9%)と続く。

男女別にみると、「ネット銀行/銀行アプリ」「電子マネーアプリ」「オンライントレード/証券アプリ」は女性より男性、「フリマ/オークションアプリ」は男性より女性のほうがインストール率が高かった。

年代別では、20代で「フリマ/オークションアプリ」「家計簿アプリ」は30代や40代よりも高く、スマホで決済できる「電子マネーアプリ」は年代による差は見られなかった。なお、「ビットコイン決済アプリ」は30代で2.2%、40代で0.6%だった。

買い物の金額ごとに、どの支払い手段を選ぶかたずねると、「100円~1000円」では「現金」を選ぶ人が多くものの、「3000円以上」は電子マネー、クレジットカード、デビットカードを合計した「キャッシュレス」が多数派となった。

20代の調査結果と比較すると、30代・40代は、「3000円以上」では半数以上がキャッシュレスで決済し、支払い額を問わず、20代より、キャッシュレスを選ぶ割合が高かった。30代・40代に限れば、スピーディな決済、ポイント付与などのメリットのあるキャッシュレスは浸透しており、決済金額を問わないキャッシュレス化は、これからの潮流となりそうだ。

30代・40代のほうが「インスタ映え」に費用を惜しまない

また、2017年の流行語になった「インスタ(Instagram)」をはじめ、SNSにアップする写真や動画を撮影するために、約6割、58.4%が「お金を使ったことがある」と回答。年代別で見ると、20代が33.0%、30代が60.4%、40代が56.4%と、30代・40代のほうが「インスタ映え」にお金を惜しまない傾向にあった。

SNS投稿のためにお金を使ったこと(インスタ映え消費の経験の有無)がある人に、どのようなことにお金を使ったかをたずねたところ、「旅行・観光(絶景スポットなど)」が55.0%がもっとも多く、半数以上に達した。2位以下は、「料理(自作弁当や調理家電など)」(13.9%)、「レジャー(ナイトプール・アウトドアなど)」(13.4%)、「フード・スイーツ(チーズダッカルビ・ロールアイスなど)」(12.5%)、「カフェ(ラテアートなど)」(12.2%)と続く。

1位は男女とも同じだったが、男性では「カメラ・ビデオカメラ(アクションカム・トイカメラなど)」、女性では「料理」がランクインした。インスタ映え消費のために、男性はカメラを新調し、女性は料理に積極的になる人が多いと分析する。

※調査結果はすべてSMBCコンシューマーファイナンス調べ

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます