徹底してベールに包まれたストーリー

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 ©Marvel Studios 2018

各出演者には、それぞれフェイクを入れた台本が配られています。

メインキャラクターである、アイアンマン役の大御所俳優、ロバート・ダウニー・Jr.ですら、例外ではありません。

出演者の誰も、脚本のすべてをを読んでおらず、この壮大な映画の全容を知らないのです。

各国のプレミアイベントでも、20分ほどのフッテージ上映のみという徹底ぶり。

監督が『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の敵キャラクター、サノスからのお願いとして、ファンに向け「映画公開まで一切の秘密を守るように」と声明を出したのも記憶に新しいです。

ジョー・ルッソ監督は「10年の集大成をネタバレで台無しにしたくないので、本編を知る人物は本当に少数。」と語っています。

全編を見たのは

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ監督のジェームズ・ガン、

『スパイダーマン:ホームカミング』監督のジョン・ワッツ、

『ブラックパンサー』監督のライアン・クーグラーの、たった3人のみ。

監督からファンへ「傷心に備えて」とまで言わしめるほどの内容が、いったいどんなものなのか。

衝撃のストーリーがベールを脱ぐまで、あとほんのわずかです。

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