ファーウェイとグループPSAが提携初のコネクテッドカーを披露

ファーウェイと仏グループPSAは、国際産業技術見本市「ハノーバーメッセ 2018」(会期は4月23~27日)で、提携した最初の成果としてコネクテッドカー「DS 7 クロスバック」を披露した。

ファーウェイ・ブースで展示されたDS 7 クロスバックは、ファーウェイの「OceanConnect IoT プラットフォーム」とクラウドサービスを基盤に、ループPSAのコネクテッドビークルモジュラープラットフォーム(CVMP)を活用。コネクテッドナビゲーションや自然言語による音声認識、車内のダッシュボードからのコネクテッドサービスポータルへのアクセスが可能となるほか、手元のスマートフォンから自動車のメンテナンス状態や運転履歴、運転のスタイルなどが確認できる。

また、インフォテイメントサービス、遠隔ソフトウェアアップデート、ナビゲーション地図、パーソナルアシスタント、遠隔からの車両診断およびメンテナンス機能などのサービスも追加される計画。4月中をめどに中国で販売を開始する予定となっている。