メル・ギブソンの元恋人オクサナ・グリゴリエヴァが、ギブソンについて何も公言しないという合意条件を破ったせいで、和解金75万ドルのうち、まだ支払われていない金額を受け取れなくなったことがわかった。

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グリゴリエヴァは、昨年10月、人気のトーク番組のホスト、ハワード・スターンのインタビュー番組に出演。スターンがギブソンのことを持ち出すと、グリゴリエヴァは「とても辛くて暗い経験だった」などと、具体的なことには触れない答えをしたが、裁判官は、それでも合意を破ったものと判断。和解金のうち、すでに半分は支払われているが、残りは受け取れないことになったという。

ギブソンとの間に娘も生んでいるグリゴリエヴァは、ギブソンから言葉の暴力を受けていたことが明らかになり、その破局は大きな話題を呼んだ。当初、ギブソンは和解金として1500万ドルをオファー。その金額では納得しないグリゴリエヴァは裁判に持ち込んだが、裁判長は、皮肉にも、それよりずっと少ない75万ドルの支払いをギブソンに命じた。その裁判のために数人の弁護士を雇い、弁護士代が巨額に膨らんだこともあって、グリゴリエヴァは最近、個人破産宣告をしている。

ギブソンは、和解金とは別に、娘の養育費として月2万ドル、グリゴリエヴァの長男の父親ティモシー・ダルトンも、月2500ドルの養育費を支払っている。

文:猿渡由紀