スマートライト「popIn Aladdin」の量産デザイン

PCメーカーのVAIOは4月25日、popIn(ポップイン)とパートナシップ契約を結び、popInが開発したスマートライト「popIn Aladdin(ポップイン アラジン)」の量産デザインの最終組立工程、出荷前検査を本社がある長野県の安曇野工場で担うと発表した。

VAIOでは、ノートPCのVAIOの製造で培われた高い品質チェックによる最終工程を「安曇野FINISH」と呼び、その言葉に技術者や開発者の誇りや意志を込めている。この高品質な製造ノウハウを、製造委託に反映する外販事業にも力を入れており、popInとのパートナーシップの締結もその一環だ。

「popIn Aladdin」は、シーリングライトに「プロジェクター」と「スピーカー」「Android」を搭載したスマートライト。例えば、朝の起床に目覚まし時計機能をセットすると、起床時間とともにプロジェクターを通じて壁一面に日本の絶景が投影され、爽快な目覚めが得られる。レコメンドニュースから天気やイベントもチェックできる。

また、昼はマジックインテリア機能によって、壁に実際の写真を飾ってあるかのような空間の演出が楽しめる。家族やペットの写真を見ながら家事を楽しくこなせる。

夜は寝室で子どもを寝かしつける際に「うごく太陽系」「童話の朗読」「ひらがな表」「YouTube kids」などが楽しめる。子どもが眠りについたら、AbemaTVやYouTubeなどのコンテンツでくつろいだりできる。

「popIn Aladdin」は昨年からKickstarterやMakuakeのクラウドファンディングで9200万円以上の支援金額を達成し、popIn Aladdinの公式サイトで5月31日までの先行予約販売を実施している。価格は税込み4万4800円。

リアル店舗での体験ストアも実施。4月25日から5月6日まで、東京・世田谷区の「二子玉川 蔦屋家電」2Fのイベントスペースに設置し、寝室に見立てたモデルルームで体験できる。期間中はキャッシュバックキャンペーンも実施する。