(左から)竹中直人、溝端淳平

『アベンジャーズ』の2年後を舞台にした米アクション超大作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のヒット祈願イベントが25日、都内で行われ、俳優の溝端淳平がアベンジャーズの新たな仲間となるファルコン役の日本語ボイスキャストに起用されることが発表された。

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併せて『アベンジャーズ』の人気キャラクターであり、本作にも登場する司令官ニック・フューリー、紅一点のブラック・ウィドウの声優をそれぞれ竹中直人、米倉涼子が続投することも明らかに。ヒット祈願イベントには溝端&竹中が顔をそろえ、これから始まる“新たな戦い”を前に、「ファルコンがチームの中で、どう信頼を得るのか。ストーリーが楽しみ」(溝端)、「淳平なら強いだけじゃない、優しさやナイーブさを表現できるはず」(竹中)と心をひとつにしていた。

ヒーローたちが集結した“アベンジャーズ”のリーダーとして活躍する人気キャラクターの新たな戦いを描いた本作。国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の一員として活動を続けるキャプテン・アメリカの前に、最強の暗殺者“ウィンター・ソルジャー”が立ちはだかる。溝端は「アベンジャーズの中でも、キャプテン・アメリカが一番好き。アイアンマンやハルクといった派手なヒーローを率いるいぶし銀のヒーロー」と熱弁。演じるファルコンは、キャプテン・アメリカを支える存在だけに、「大好きなキャラクターの相棒を演じられるのは、本当にうれしい」と大喜びの様子だった。

イベントでは本編でファルコンを演じるアンソニー・マッキー、メガホンを執るアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ監督兄弟から届いたメッセージも紹介され「世界で僕の次にハンサムな淳平に期待しているよ」(マッキー)、「アベンジャーズ入隊おめでとう。演じる上で大切にしてほしいのは、アベンジャーズの一員であることを自覚すること」(ルッソ監督)。これに対し、溝端は「うれしい言葉ですが、ある意味プレッシャーですね」と恐縮しきりだった。

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
4月19日(土) 2D/3D公開

取材・文・写真:内田 涼