利用イメージ

三井住友カードは、インターネット決済専用のVisaプリペイドカード「三井住友Visaプリペイドe」を、3月中旬から4月上旬をめどに提供する。

ウェブ上でカード番号が発行される仕組みで、実際のカードは発行されないカード不発行型プリペイドカード。専用サイトで購入し、世界中のVisaインターネット加盟店で買い物ができる。対象は18歳以上で、審査は不要。決済方法は、Visa、MasterCardブランドのクレジットカードまたはコンビニでの支払いのどちらかを選択できる。

一回ごとに使い切る使い切り型と、有効期限内であれば繰り返しチャージをして利用できるリチャージ型を選択できる。使い切り型カードは何回でも発行できるので、ゲーム用や海外サイト用など、ユーザーの用途によってさまざまな使い方ができる。リチャージ型カードは、ネットショッピングの店舗内でカード番号などを登録し直すことなく、そのまま利用できる。セキュリティとして、利用ごとの利用通知メールの受信や、カードを使わないときの「ご利用ロック」設定ができ、本人認証を行うサービス「VISA認証サービス」に対応する。

有効期限は、発行またはチャージ時から1年間。一回あたりの購入・チャージ上限額は2万9000円。残高上限額は5万円。発行・チャージ手数料は220円で、三井住友カードでの購入・チャージは無料。カードの利用金額2000円につき1ポイントが貯まり、1ポイント5円として「三井住友VISAプリペイドe」に充当して買い物に利用できる。交換は、200ポイント以上1ポイント単位。このほか、「三井住友VISAプリペイドe」専用のウェブサービスで、プリペイド残高やカード利用などの各種照会、獲得ポイント数の照会やポイント行使、複数枚にわたるプリペイド残高の合算などができる。