日々生活をしていれば、誰でも大なり小なりストレスを感じているもの。
さて、みなさんは、どんな方法でストレス解消をしていますか?
スポーツ?趣味?美味しいものを食べる?

そんな中、最近、新しいストレス解消法として話題になっているのが、涙を流すことで心のデトックスを行うという「涙活」。

ウレぴあ総研でも、既に記事「たくさん泣いてストレス解消・デトックス! 医師もすすめる"涙活"」[ http://ure.pia.co.jp/articles/-/14128 ] でご紹介しましたので、ご存知の方や「涙活やってるよー」なんて方もいらっしゃるかもしれません。

さてここで、涙を流すことは、どうしてストレス解消によいのかを簡単におさらいしましょう。

セロトニン研究の世界的権威、有田秀穂先生(東邦大学名誉教授、脳生理学者・医師)によると、「涙を流すことによって、緊張やストレスに関係する交感神経から、脳がリラックスした状態の副交神経へとスイッチが切り替わります。たくさん涙を流すほど、ストレスが解消し、心の混乱や怒り、敵意も改善する事が研究で分かっているんです。」

このように、学問的にもこの「涙活」がストレス解消によいことがわかっているのだそうです。だからこそ、「泣く」ことは、私たちにとって、とても大切なことなんですね。

今回は、その「涙活」を世に広めるべく、医療や教育の現場の活躍が期待される「感涙療法士」について、ご紹介します。