ロバート・ワイズ監督による1961年のヒットミュージカル映画『ウエスト・サイド物語』のリメイクが、スティーブン・スピルバーグで実現するかもしれない。スピルバーグはまだ興味を示しただけで、契約はしていないが、スピルバーグが監督してくれるならということで、20世紀フォックスはリメイクを許可。しかし、まだ脚本家も決まっておらず、いつ本格始動するかは不明だ。

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スピルバーグは、次にSFスリラー『Robopocalypse』を監督する予定だったが、昨年初めに製作延期を発表。主演にはクリス・ヘムズワースとアン・ハサウェイが決まっていた。スピルバーグは監督を降板する予定はないようで、大作映画だけに、もっと時間をかけて準備したいという意向のようだ。

スピルバーグの次回監督作は決まっておらず、『Robopocalypse』になるのか、あるいは『ウエスト・サイド物語』になるのか、気になるところだ。オリジナルの『ウエスト・サイド物語』は、作品、監督、助演男優、助演女優など10部門でオスカーを受賞している。

文:猿渡由紀