左から、蒼乃夕妃、大鳥れい、風花舞、湖月わたる、稔幸、杜けあき、高嶺ふぶき、姿月あさと、貴城けい、星奈優里、彩乃かなみ 左から、蒼乃夕妃、大鳥れい、風花舞、湖月わたる、稔幸、杜けあき、高嶺ふぶき、姿月あさと、貴城けい、星奈優里、彩乃かなみ

宝塚歌劇100周年を記念した舞台『Celebration 100!宝塚~この愛よ永遠に~』の製作発表が3月5日、都内で行われ、元雪組トップ杜けあき、初代宙組トップ姿月あさと、元星組トップ湖月わたるら11人の元トップスターが会見に顔を揃えた。

『Celebration 100!宝塚~この愛よ永遠に~』チケット情報

宝塚歌劇選りすぐりの名曲を集めて、歴代のトップスターたちが歌とダンスで綴るステージ。『ベルサイユのばら』『エリザベート』『風と共に去りぬ』から、とっておきの名場面も披露する。

杜けあき、高嶺ふぶき、稔幸、姿月あさと、湖月わたる、貴城けい、風花舞、星奈優里、大鳥れい、彩乃かなみ、蒼乃夕妃ら11人はステージ衣裳で登場し『おお宝塚』『すみれの花咲く頃』を熱唱。会見で杜が「3年前ぐらいから100周年に向けていろいろな記念公演に参加させていただきましたが、いよいよ本番。今、私達の心は“お祭り騒ぎ”の状態です。卒業生と現役あわせて4500人の思いを感じながら、宝塚の伝統、歴史、そして華やかさをお伝えできたら」、姿月が「私が宝塚受験前に在籍していて舞台も拝見したことのない方とご一緒できる貴重な機会。世界にひとつしかない、宝塚という劇団の舞台、心を込めてつとめたい」と意気込みを語った。

湖月は「OG公演の魅力はなんと言っても、舞台と客席の一体感。夢のようなひと時を感じていただけたら」と話しながら、「どんな役を演じるかはまだ決まってないが、力持ち担当もあると思います。あの頃のようにブンブンふりまわせるか、わかりませんが」と笑う。一方、構成・演出を務める三木章雄は「みんな宝塚をやめて、伝説になった人たち。今回の舞台では“生きて動いている伝説”を観ていただきたい」とアピールした。

公演は5月18日(日)から6月8日(日)まで東京・青山劇場、6月13日(金)・14日(土)に愛知芸術劇場 大ホール、6月24日(火)から30日(月)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。チケットぴあではインターネット先行販売を実施中。

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