3月9日開催の「日本ラグビーフットボール選手権大会 決勝」後、オフシーズンに入るラグビー界。“ラグビーロス”に陥りそうになる時期ですが、3月22日(土)・23日(日)はその喪失感を吹き飛ばしてくれる7人制ラグビーの国際大会「HSBCセブンズワールドシリーズ 東京セブンズ2014」が東京・秩父宮ラグビー場で開催されます。
 

華麗なトライを観られる機会が多い7人制ラグビー

そもそも7人制ラグビーとは?と思われる方もいるかもしれないので、「HSBCセブンズワールドシリーズ」について触れる前に、この競技について少し説明を。

ルールやグラウンドのサイズは15人制と同じですが、試合時間は14分以内(7分ハーフ)と短め。ハーフタイムも1分程度のため、スピード感あふれるエキサイティングで流れるような試合展開を楽しむことができます。

また、広いフィールドを7人でカバーするため、ボールがよく動き、華麗なトライを観られる機会が多いのも特徴の1つ。さらに、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックより男女ともにオリンピックの正式種目に採用されることが決まっています。
 

セブンズ日本代表は、世界にどう挑むのか?

その7人制ラグビーの世界最高峰の大会となるのが、「HSBCセブンズワールドシリーズ」。全9大会のシリーズポイントの総計で決まるシリーズチャンピオンをかけて、世界トップ15チームが激突。2013-2014年シーズンの第6戦目となる「東京セブンズ2014」ではそのトップ15チームに加えて、開催国である日本が参加します。

昨年同様に南アフリカが東京セブンズを制するのか。それとも、ワールドシリーズ4連覇を狙うニュージーランドが総合順位1位の力を見せるのか。総合2位の南アフリカと同組に入ったセブンズ日本代表が世界にどう挑むのか――といった熱戦はもちろん、試合中にも音楽が鳴り響き、仮装して応援する観客など、国際色豊かでお祭りのような雰囲気も味わえる本大会。

その雰囲気を思い思いの形で楽しめるように、今回は観客席の大半を自由席としただけではなく、嬉しい企画チケットも用意されています。