上位2社の合計シェアが7割に迫る

ここ数年、前年比を大きく上回る成長を続けていたSIMフリースマートフォン(SIMフリースマホ)だが、ここにきて勢いが鈍化している。全国の家電量販店やネットショップから実売データを集計している「BCNランキング」によると、2018年1Q(1月~3月)の販売台数は前年同期比で82.2%と2ケタ減だった。

過去2年のメーカーシェアはファーウェイとASUSの2社で過半数を獲得。3位は16年のMAYA SYSTEM(旧フリーテル)、17年のシャープが10%~16%のシェアを得ているが、それ以下は複数の企業が僅差で並んでいる。

18年1Q(1月~3月)は、ファーウェイとASUSを合わせたシェアが7割近くまで拡大。市場をリードしてきた2社の存在感がさらに大きくなってきた。また、シャープもじわじわとシェアを伸ばしており、3位の座を固定化しつつある。

アジアでNo.1の売り上げを誇るOPPOの参入など、新しいプレイヤーも登場しているが、市場は成熟しつつあり、以前よりも上位を狙うのが難しくなってきている。

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。

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