3. 劇中音楽と過去のディズニー映画には意外な共通点が!
『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』©Marvel Studios 2018
『ドクター・ストレンジ』を観た時、最後まで席から離れられなかった理由のひとつが、作中音楽のカッコよさでした。
壮大な魔術の世界を表現し、アクションシーンを盛り立てる荘厳な音楽が鑑賞後も頭から離れず、ずっとサウンドトラックを聴いていました。
少し調べてみると、作中楽曲の作曲家名は、マイケル・ジアッキーノ氏。
ハリウッド映画をメインに制作されている作曲家で、『Mr.インクレディブル』や『インサイド・ヘッド』といった、ディズニーマニアには馴染み深いピクサー映画も、多数手掛けていることを知りました。
現在上映中のディズニー映画『リメンバー・ミー』の作曲にも携わっています。
これを知ったきっかけに、他の作品との関連を調べよう！と思い、深掘りしてみると、過去のディズニー映画とMCU作品との、意外な共通点がみえてきました。
例えば、『キャプテン・アメリカ／ウィンターソルジャー』や『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』の作曲を手がけるヘンリー・ジャックマン氏は、『くまのプーさん』、『シュガー・ラッシュ』、『ベイマックス』といった人気ディズニー映画でも活躍している作曲家です。
また、『アベンジャーズ』、『キャプテン・アメリカ／ザ・ファースト・アドベンチャー』の作曲家で、数々の映画音楽を手掛けてきた巨匠、アラン・シルヴェストリ氏は、ディズニーマニアが愛してやまない、東京ディズニーシーのハーバーショー、「レジェンド・オブ・ミシカ」の作曲を担当していた方でもあるのです。
MCUの魅力をさらに引き出す劇中曲と、大好きなディズニー映画音楽のルーツは同じであったと知った時、ディズニーマニアの私が、自然とMCUにハマった訳が、自分でも納得できたように感じました。
MCUは、個性豊かで人間味溢れるキャラクター達がひとつの世界に集結し、個々の魅力を引き立てる劇中音楽と共にドラマが描かれていく、一本一本が最高のお祭り映画です。
今からでも遅くはありません!
世界中から愛されてやまないアベンジャーズの世界に、是非入り込んでみませんか?
