photo by Takayuki Shimizu photo by Takayuki Shimizu

BBCの大自然ドキュメンタリーシリーズ『プラネットアース』の映像と、フルオーケストラの生演奏が融合する「プラネットアース in コンサート」のライブナビゲーターを神木隆之介が務めることが決定した。

「プラネットアース in コンサート」の公演情報

『プラネットアース』は、イギリスBBCが、日本のNHK、アメリカのディスカバリーチャンネルとの共同で制作した自然ドキュメンタリーシリーズ。全編を超高感度ハイビジョンカメラを用い、延べ2000日、40人のカメラマン、全世界200か所以上で撮影した圧倒的な映像は、プライムタイム・エミー賞7部門でノミネート。映画音楽の巨匠ジョージ・フェントンが手がけた音楽が作曲賞を受賞するほか、作品賞など4部門で受賞し、自然ドキュメンタリーの最高傑作と評された。

「プラネットアース in コンサート」では、『プラネットアース』から12のシーンを厳選。2万5000頭のトナカイの群れがツンドラを移動する様子、架空の動物ではないかと言われているユキヒョウの物語、象の群れが砂漠を横断する長旅、地球の四季の移り変わりの美しい映像や、厳しい自然界で生き残るためのエピソード、ホッキョクグマやペンギンの赤ちゃんが初めて太陽をみる瞬間、エベレスト越えを目指すツルの一群など、息をのむ圧倒的な映像の数々をコンサート用に再編集。美しいハイビジョン映像を大スクリーンに映し出し、バックサウンドとして作曲された壮大な音楽を80名のフルオーケストラとヘイリー・グリニー スミスのヴォーカルで生演奏する。2010年夏にアメリカ、ロサンゼルスのハリウッドボールで世界初演された本コンサートは、その後、アメリカ、イギリス、ヨーロッパ、オーストラリアの各都市でも行われ、大絶賛を博した。

そして今年4月に行われる日本公演では、ライブナビゲーターとして俳優の神木隆之介が登場することが決定。創造を絶するスケールの「地球の大自然」へと誘う。「プラネットアース in コンサート」は、4月30日(水)に東京国際フォーラム ホールAで開催。チケットは発売中。

■神木隆之介からのメッセージ
小学生の頃、仕事でアフリカのケニアに行った時に「大地に陽が落ちる」ことを実感した瞬間は、今でもはっきりと覚えています。
昔から星が大好きで、空をよく見上げます。音楽はいろんなジャンルを聞きますが、雨が降っている日はこの音楽をという風に場面場面で、聴く音楽を選びます。自然と音楽は僕の近くにいつも存在します。
今回の「プラネットアースinコンサート」は、地球の大自然の映像が大きなスクリーンに映し出されて、舞台上のオーケストラが映像と共に、演奏するというコンサート。ライブならではの会場の一体感も加わり、どんな感動が生まれるのか、どんな素晴らしい体験ができるのか。
僕も、本当に楽しみにしています。
――神木隆之介