RX-V577

ヤマハは、Wireless Directを搭載し、ネットワーク音楽再生機能をさらに強化した無線LAN搭載の7.1chネットワークAVレシーバー「RX-V577」を4月中旬に、無線LANのないの5.1chネットワークAVレシーバー「RX-V477」を4月上旬に発売する。

「RX-V577」は、無線LAN機能によって、ネットワークオーディオやスマートフォン/タブレット端末対応のAVアンプ専用アプリ「AV CONTROLLER」でワイヤレス操作ができる。ルータとの接続設定はWPSに対応する。

無線LAN環境がなくても、AirPlay、HTC Connect、ヤマハオリジナルの音楽プレーヤーによるワイヤレス音楽再生や、「AV CONTROLLER」を使ってワイヤレス操作ができる「Wireless Direct」を搭載。家庭内のネットワークやルータを経由することなく、スマートフォン/タブレット端末とダイレクトに無線通信ができる。

音楽データの再生は、192kHz/24ビットのWAVやFLACに加えて、96kHz/24ビットのApple Losslessの再生にも対応。さまざまなハイレゾ音源を本来のクオリティで再生できる。さらに、インターネットラジオ局のすばやい呼び出しや、聴取中のソース切替えや電源オン/オフを行っても直前まで聞いていた局を保持する「vTunerブックマーク&オートプレイ」を備える。

音声入力は、アナログ×4系統(ステレオRCA×3、ステレオミニ×1)、デジタル×3系統(光×1、同軸×2)、その他×3系統(USB×1、Ethernet×1、無線LAN×1)を搭載する。また、映像入力はコンポーネント×2系統、コンポジット×4系統の計6系統、HDMI入力は6系統を備える。

サイズは幅435×高さ161×奥行き315mmで、重さは8.1kg。税別価格は6万6000円。

「RX-V477」は、無線LANのないの5.1chモデル。サイズは幅435×高さ161×奥行き315mmで、重さは8.0kg。税別価格は5万5000円。

「AV CONTROLLER」は、最新の「ver.4.00」で「シネマDSP」の音場効果をピンチ&スワイプ操作で直感的にカスタマイズできる「DSP調整」を新たに搭載。操作性・視認性にすぐれたロータリー型音量調整や、新デザインのアピアランスを採用する。

対応機種は、iOS 5.0以降を搭載した第3世代iPod touch 以降、iPhone 3GS以降、iPadと、Android 2.1以降を搭載したAndroid端末。