浅野忠信、二階堂ふみ出演『私の男』映像が公開

2014.3.18 12:00配信
『私の男』(C)2013 「私の男」製作委員会

桜庭一樹の直木賞受賞作を浅野忠信、二階堂ふみをキャストに迎えて映画化する『私の男』の特報映像が公開になった。画面いっぱいに広がる白銀の世界が印象的なショットと、一瞬にして観る者を釘づけにするショッキングな映像が融合した衝撃的な内容だ。

『私の男』特報映像

本作は、流氷がやってくる北海道と東京を舞台に、表向きは養女として9歳から2人きりで暮らしてきた父と娘の禁断の愛を、長い年月とうつりゆく季節の中で描いた衝撃作。『海炭市叙景』の熊切和嘉が監督を、熊切監督とタッグを組んできた宇治田隆史が脚本を、ジム・オルークが音楽を手がけ、藤竜也、高良健吾らが共演する。

衝撃作『鬼畜大宴会』で登場した後、『揮発性の女』『海炭市叙景』『夏の終り』など次々に話題作を発表してきた熊切監督が「映画で人間を描く上で避けて通れない気がして、次に撮るならこれだと思った」と、1年の歳月をかけて完成させたのが本作『私の男』だ。ちなみに、桜庭も以前より熊切作品を観賞していたそうで「自分の思い入れの強い監督が撮ってくれると聞いて、とても嬉しく思いました」と語っている。

このほど公開された映像は、流氷が見える白銀の世界をたったひとりで進む花(二階堂)の姿を捉えた美しいショットで幕を開ける。その後、父と娘が寄り添い、力強く手を握り合う場面や、浅野演じる父・淳悟が狭い部屋で誰かと激しく争う場面、雪と氷しか存在しない世界で父娘がたたずむ場面など印象的なシーンが次々に登場。短い映像には、大きなスクリーンに映える美しい場面と、血と暴力を感じさせる衝撃的な場面が混ざり合っており、桜庭が描いた衝撃的な物語を熊切監督がどのように映画化したのか、公開への期待がさらに高まる内容になっている。

『私の男』
6月14日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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