左から、松田凌、東山光明、貴水博之、泉見洋平、紫吹淳、加藤和樹、佐々木喜英、上島雪夫 左から、松田凌、東山光明、貴水博之、泉見洋平、紫吹淳、加藤和樹、佐々木喜英、上島雪夫

ミュージカル『SONG OF SOULS-慶長幻魔戦記-』の製作発表が3月17日、都内で行われ、演出の上島雪夫、キャストの泉見洋平、紫吹淳、貴水博之、加藤和樹らが顔を揃えた。

上島が演出、泉見が主演し、人妖入り交じる独特の世界を描く和風ロックミュージカル3部作の最終章。今回は江戸時代初期、大地震に見舞われた人々と、地震で封印を解き放たれた魔物との戦いを描く作品。

主演を務める泉見は「第1作の台本を初めて見たとき『これを舞台でどう表現するんだ』と思った。それが上島さんの手にかかると、光と音楽の大スペクタクルになった。今回は、さらにすごいスペクタクルになるのでは」と期待を寄せる。春日局と出雲の阿国、ふた役の紫吹は「わたしらしく演じることができたら」とコメント。自身を妖怪にたとえると、と聞かれて「宝塚時代は妖精と呼ばれていたんですけど、今は妖怪そのもの?(笑)。また妖精に戻りたいなと思ってます」と笑わせた。

公演は11月7日(金)から16日(日)までKAAT 神奈川芸術劇場 ホール、11月23日(日)・24日(土)に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。