『LEGO(R)ムービー』(C)2012 The LEGO Group.ALL rights reserved.

「ぴあ」調査による2014年3月19日、21日、22日に公開されたぴあ映画初日満足度ランキングは、レゴブロックから生まれたオリジナル3Dアニメーション『LEGO(R)ムービー』がトップに輝いた。2位に櫻井翔主演の『神様のカルテ2』が、3位に『メリー・ポピンズ』の誕生秘話を描いたヒューマンドラマ『ウォルト・ディズニーの約束』が入った。

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1位の『LEGO(R)ムービー』は、ヒーローに間違われてしまった普通の青年が世界を救うために奮闘する冒険活劇。観客からは「いろいろな形のレゴが出てきて楽しかった。家に帰って自分で作ってみたい」(8歳)、「ずっと笑えておもしろかった。ロボヒゲがほしい!」(7歳)、「大人も子どももレゴで遊びたくなるような作品だが、ただの玩具の映画ではなく、考えさせられるテーマがある」(25歳)、「大人が観てもジーンとくる場面があり、もっと子どもを自由にさせてあげたいと思った」(26歳)、「レゴが好きなので息子と観に来た。マニュアルには載っていない作りのレゴを観ることができて楽しかった」(52歳)など、子どもからも大人からも好評だった。

2位の『神様のカルテ2』は、夏川草介の同名小説を基に、青年医師の苦悩と成長を描いた映画の続編。出口調査では「今の医療の問題点をきちんと伝えていて、医者はスーパーマンではなく人間だということをヒシヒシと感じた」「医療現場の過酷さがよくわかった。櫻井翔と藤原竜也は対照的な役柄だったが、とてもいい演技だった」「患者と自分の家族の間で葛藤する主人公の姿に心を打たれた。仕事という点で自分と重なる部分があり深く考えさせられた」などのコメントが寄せられた。

(本ランキングは、3月19日(水)、21日(金)、22日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)