40年ぶりにモダンに蘇る、快適さをより追求したデザイン、究極の「美学」


ラドー アナトム:(写真左から)コニャック、グリーン、ブルー の3色展開
第一印象が重要とされることが多い現代世界では、「美」の真の意味が私たちにはわからないことがしばしばあります。「美」とは神聖なるものであり、あらゆる人を感動させ、印象を感じ取る目線に瞬時に語りかける。しかも、すべてに細かい説明が必要とは限りません。「美」はまさに変貌自在。音楽でも画像、ビジュアルでの創作物、そして時計作りでも、基本的にそのストーリーこそが、「美」の真意につながります。スイス時計ブランド、ラドーの歴史もこれに然り。今回の新作も、世界を魅了し続ける時計の歴史の中で新たなストーリーがはじまります。

1983年、新たなサファイアクリスタルを採用し、印象的なラドーアナトム(Rado Anatom)が発売された当時、時計業界ではスクエア型や長方形バージョンなど珍しいフォルムは既にしばらく前から研究されていましたが、それらの多くは可憐で女性らしく、ジュエリーとしての着用が想定されて作られていました。ラドーにとっては、サファイアクリスタルの素材が金属に匹敵するほど硬い素材としてさらなる研究が重ねられていた頃で、その研究が新たな可能性を見出しているときでした。ハードメタル(炭化タングステン)とこのサファイアクリスタルにおけるイノベーションで様々な特許を取得し、耐傷性を追求するラドーの新たな時代がまさに実現はじめていたのです。ダイヤモンド工具を使用してカットする手法でサファイアクリスタルを様々な形で採用していく中で、ジュエリーのように美しい外観フォルムを作ることへあらたな限界を広げていきました。

(1980年代当時のラドーダイヤスターアナトムの広告イメージ)
当時、アナトム制作時、デザインの着眼点としてバランスを主要なポイントに捉えていました。腕に直接着用すること、「人体の構造学的」に自然に腕に密着するものを見出せるように集中し、またタイムピースとしての外装へのこだわりも、新しい方向へ向かうべく限界をさらに広げて取り組んだといわれています。ラドーの時計職人たちの探究心は見事に実を結び、これまでにない、新たな凸型(ドーム型)のサファイアクリスタルをつくりだし、ブレスレットやケースの留め具にも新たな流線形を見出しました。この「アナトミック=人体構造学的に」がまさに必年的なキーワードの時計つくりとして、仕上がりました。斬新で、美しいこれまでになかったタイムピース、まさに、アナトムの誕生秘話です。

(1980年代半ば、当時のラドー ダイヤスター アナトムの広告) 
1980年代の発表当時は、業界の流行に沿ってクォーツで発表していたアナトムですが、1996-1997年には自動巻き(Automatic)の時計として新たに発表されていました。そして、2023年末に新たなイノベーションが加わり、新生アナトムがラドーのコレクションに復活したのです。新しいハイテクセラミック素材のケース、端から端までを覆うサファイアクリスタルのフィニッシュはまさになめらかで美しく、新たなストーリーの一ページをラドーの歴史に刻みます。

新しいアナトムは、グリーン、ブルー、コニャックの3色展開で登場します。それぞれのカラーが文字盤で中心から外側へ向けてグラデーションがダイアルを縁取っています。無駄のないエレガントなデザインに、ホワイトのスーパールミノバがロジウムカラーの針と、インデックス、6時位置にある日付表示から輝いています。ブラックのラバーブレスレットはこれらをしなやかに魅せるだけでなく、モダンで抜群の着用感で手元を一段と上品なルックに演出します。

新生アナトムは3色展開。グラデーションが美しい


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