リンクステーション LS220Dシリーズ

バッファローは、自動的にデータを保護するRAID1機能に対応したネットワーク対応HDD「リンクステーション LS220Dシリーズ」を、4月中旬に発売する。ラインアップは、2/4/6/8TBモデルの4種類で、8TBモデルは受注生産。

スマートフォンやタブレット端末、PCで利用できるNAS。外出先から自宅のNASにアクセスできるアプリ「WebAccess」に対応し、大容量のHDDを持ち歩いているように、いつでも、どこからでも自宅のデータを扱うことができる。

新デザインの設定画面を採用。PCからだけではなく、スマートフォン/タブレット端末からも各種設定ができる。セットアップウィザードが設定をアシストするスマートフォン用アプリ「SmartPhone Navigator」も用意する。

HDD2基を搭載し、データを自動で二重化するRAID1機能(ミラーリング)に対応。万が一、ドライブが故障しても、残ったもう一つのドライブからデータを復旧できる。また、故障したドライブは簡単に取り替えることができる。

HDDレコーダーやテレビで録画した番組を扱う「DTCP-IP」に対応。また、ダビングした「スカパー!プレミアムサービスLink」や地上デジタル放送の録画番組を、ネットワークを経由してほかのテレビからも視聴できる。本製品に「nasne」などの対応レコーダーを登録するだけで、録画した番組を定期的にチェックして、新しく録画された番組だけを自動でダビングする機能を備える。

このほか、iTunesサーバー機能やUSBメモリやデジタルカメラからワンプッシュで転送できる「ダイレクトコピー機能」などを備える。Mac OS Xの自動バックアップ機能「Time Machine」にも対応する。

インターフェースは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T準拠の有線LAN×1基、周辺機器接続専用のUSB2.0/1.1×1(PC接続は非対応)を搭載。サイズは幅87.0×高さ127.5×奥行き205.0mmで、重さは約2.5kg。

税別価格は、2TBモデル(LS220D0202)が3万3300円、4TBモデル(LS220D0402)が4万3300円、6TBモデル(LS220D0602)が5万5600円、受注生産の8TBモデル(LS220D0802)が7万4700円。